うおのめ

筆不精オタクの日記

Wall Sina, Goodbye 後編の感想

 

 

最高!!!!!!!!!!!!

 

 

 

生活の質が向上します。オススメ。

 

 

 

 

先日ミカアニサイトを作って、そこに「日記」としてここをリンクさせたので日記らしいことももう少し頻繁に書いていこうかと思ったのでがんばります。

 

 

壁外に住んでいるため入手するのが遅くなりましたが先程25巻のWall Sina, Goodbye後編を見ました。前編と負けず劣らず作画が綺麗で表情や動きの描写が凝ってて最高でした。個人的にはアニたんが撃たれてうつ伏せに倒れた時の髪の流れ、ろうそくを吹き消す時のアングル、シャワーシーンの鎖骨と肩幅などが特に良かったです。描写じゃないですがちゃんと敬語を使うアニたんも珍しくて良いです。ハ〜〜〜〜(桃色吐息)

 

あとは何と言っても幼少期の新規回想が良かったというか衝撃的でした……isym先生完全監修ってそういう事か……。
パパと格闘術の訓練をしてるシーン、私は戦士隊に入隊するためまたは女型を継承するための特訓だと思っていたんですがいつ頃なんですかね?生身の女児が格闘の素養がある成人男性の下半身をあそこまで痛めつけられるってすごいな。まだ治ってないし。治ってないことに関してはアニたんの「想い」がそこまで強かったということの表現だったりするのかな。幼少期の回想も相まって小説・漫画と比べると「父と娘」の構造がより強くなっているのが私にも分かってありがたいです。

私は自分の読解力にも感受性にも全く自信がないんですが、父親に泣きながら「お前の味方だ」と言われるシーンや、それを思い出して泣きながら結晶化してしまう時の気持ちって単純な恋しさやホームシック(という解釈をよく見る気がするので……)じゃないと思うんですよね。Wall Sina, Goodbyeからも父のことを少なからず大切に思っている、というのは確実だろうけど96話の「全員嘘吐きで自分のことしか考えてないくせに」は父親も含まれてるでしょ。そこから壁内に入って5年あまり生活したら多少ホームシックにもなる……かな。かわいいねアニたん。
格闘術の訓練をしてる時系列とも関係するけど、父親の思惑(娘を鍛えて名誉マーレ人にする)を知らないまま父親とのコミュニケーションとして訓練をしていた→その思惑を知って自分が利用されていたのに気づき戦士隊ではバッタ(仮)踏み潰したり死んだ目でパレードに参加したりするようになったんですかね。特に今回のOADでは幼少期の目が死んでない・顔に縦線入ってないアニたんが描かれていたので……切ねえ……。

一方ミカサは親から伝えられたものの代表が入れ墨または刺繍っていうのがえげつないまでの対比で最高です。LOST GIRLS(章)が映像化されますように。

 

 

もし計画が成功して故郷に帰れたらアニたんは何をしたかったのかというのに思いを馳せながらキョジゲーしてきます。